2010年06月15日

肝機能低下犬の食事



Health food for dogs


dog food


肝機能低下犬の食事

春、フィラリアの検査と併せて行った生化学検査(血液検査)で、肝臓の数値が悪いといわれた犬の相談が多いようです。

犬は、人間と違ってウィルス性の肝炎やアルコール性の肝炎、過労なども少ないはず!!

なのに、肝臓の数値が悪いのは、フードの有害物質や良質なタンパク質の不足、薬品の副作用などの影響が大きいといわれています。

★肝臓の働き

胃腸で消化吸収されたものが肝臓に運ばれて、体に使えるように再合成(代謝)します。

また、有害物質の解毒作用は、食べ物に含まれる有害物質だけでなく、腸内悪玉菌がつくりだす有害物質や医薬品やノミ・ダニ駆除剤などの農薬成分も解毒します。

胆汁をつくるなど様々な働きをしていて、まさに肝心要な内臓です。


★肝臓が悪くなる要因

最大の要因は、安全性に問題があるフードを食べていることではないでしょうか。

原材料が、残留農薬基準値を超えた農作物、病気など細菌やウィルスに汚染された鶏肉、それを処理する化学薬品や合成酸化防止剤など、原材料や添加物に有害物質が多いと、犬の肝臓は解毒作用で疲弊してしまいます。

また、トウモロコシ類や大豆などの犬が消化できない原材料と食物繊維の種類が少ないフードは、犬の腸内環境が悪くなり悪玉菌が排出する有害物質が肝臓に運ばれて、解毒のため高負荷に。

栄養的には、タンパク質の質が低いことや植物性脂肪などの質が悪い脂質のフードが多いので、健康な肝臓をつくることができないことがあります。

また、薬品も肝臓で解毒するので、抗生物質やステロイドなどの長期服用は、肝臓の負担を高めます。

★肝機能低下を防ぐ食生活

犬の肝臓の解毒作用を少なくするためには、原材料が安全なのか確認!!

「人間用食材と同等以上の原料を使ったドッグフード」にします。

また、エトキシキンやBHAなどの合成酸化防止剤やメラミンやカビ毒などの有害物質は、第三者検査機関の成分分析で未検出が確認されているか。

犬の腸内環境を良い状態に保つためには、穀類・芋類・野菜類・海藻類など多種類の食物繊維を含むフードを選こと。

必要に応じてヨーグルトやプロバイオティクスなどの腸内善玉菌を配合したフードを。

肝臓の新陳代謝や再生には、人間の肝臓同様に良質のタンパク質が不可欠です。

アミノ酸スコアが高い良質なタンパク質と、脂質の質が高くバランスが良いフードが必要です。

★園長のおススメ

サーモン・魚肉などを使ったドッグフードが、肝臓の負担を極力減らして肝臓の再生にも理想的なフードです。





ニックネーム Buddy Dog at 09:27| Comment(0) | 食事で健康に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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